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生成AI提案が刺さらない理由とは?CxOの判断軸と3つの論点

生成AIの提案が、思うように刺さらない。
PoC
は進むが、本格導入につながらない。

  • 「なぜか、最後の意思決定で止まる」
  • そんなケースが増えていないでしょうか。

その背景にあるのは、
「提案の論点」と「CxOの判断軸」のズレかもしれません。


ビジネス+ITでは、
AI
研究者・事業責任者・AI戦略の識者、そして各業界のエグゼクティブを招き、
「生成AI / AIエージェント Forum エグゼクティブ・ラウンドテーブル」を開催しました。

本記事では、意思決定者が実際に議論している論点の一部をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.生成AI / AI エージェント Forum エグゼクティブ・ラウンドテーブル 参加企業
  2. 2.CxOは「AIで何ができるか」を見ていない
  3. 3.生成AIが広がるほど「組織の問題」が顕在化する
  4. 4.AI投資は「夢」ではなく「コスト」で判断される
  5. 5.提案の精度は「CxOの論点を知っているか」で決まる
  6. 6.生成AI活用はなぜ進まない?CxOが議論した“3つの論点”とは
  7. 7.CxOの意思決定を理解することが、AI時代の提案力を左右する
  8. 8.参加したエグゼクティブからも高い評価
  9. 9.【 大型イベント開催予定一覧 】
  10. 10.この筆者の投稿記事

260306生成AIラウンドテーブル

生成AI / AI エージェント Forum
エグゼクティブ・ラウンドテーブル 参加企業

東京大学 人工物工学研究センター 松尾・岩澤研究室 主幹研究員 山川 宏 氏
東京国際大学 データサイエンス研究所 特任准教授 小宮 昌人 氏
ヌーラボ 執行役員CPO 中島 成一朗 氏
アシックス エンタープライズITソリューション部 部長 Ryan Chan 氏
エアウォーター 地球環境分野企画管理部 技術担当 植村 純一 氏
オタフクソース 取締役 研究室室長 吉田 充史 氏
カネカ エグゼクティブ・フェロー 鷲見 泰弘 氏
ダイオーズ 管理本部 執行役員副本部長 寺崎 誠司 氏
THK リサーチセンター RT研究部 シニアクリエイティブプロデューサー 永塚 正樹 氏
日販グループホールディングス 取締役 CIO 藤澤 徹 氏
日本自動車連盟(JAF) 理事 デジタル戦略推進部長 廣野 芳紀 氏
パーソルキャリア 経営戦略本部 ジェネラルマネジャー 石井 宏司 氏
ファストドクター 執行役員CEO室室長 医療AI事業開発グループ長 森下 陽介 氏
フジテレビジョン 報道センター兼デジタルメディア事業部 担当部長 清水 俊宏 氏
ベネッセコーポレーション 執行役員 ベネッセAI教育研究所長 兼 デジタルハリウッド 代表取締役CEO 藤井 雅徳 氏
<ファシリテーター>松尾慎司(ビジネス+IT編集長)
 

CxOは「AIで何ができるか」を見ていない

今回の議論で明らかになったのは、
生成AIに対する視点の変化です。

いまCxOが見ているのは、

AIで何ができるか
ではなく
AI導入後、組織や意思決定がどう変わるか

です。

たとえば議論では、

AGI時代に人間の役割をどう定義するか
AIに依存することで失われる意思決定力
といった、より本質的なテーマが扱われました。

生成AIが広がるほど「組織の問題」が顕在化する

現場ではすでに、AI活用における新たな壁が顕在化しています。

・部門ごとにツールが乱立
AI活用の知見が共有されない
・スキル格差が広がる

つまり、課題は技術ではなく、
組織設計と業務プロセスに移っているということです。

この論点を押さえずに機能訴求だけを行っても、
CxO
の意思決定には届きません。

AI投資は「夢」ではなく「コスト」で判断される

もう一つ重要なのが、コストの問題です。

生成AIAIエージェントの活用が進むほど、

・従量課金によるコスト増
GPUリソースの負担
・ベンダー依存

といった経営課題が顕在化します。

つまり、意思決定者が見ているのは
「何ができるか」ではなく「いくらで維持できるか」です。

提案の精度は「CxOの論点を知っているか」で決まる

今回のラウンドテーブルを通じて明らかになったのは、
生成AI市場がすでに次のフェーズに入っているということです。

・機能訴求 通用しない
・ユースケース紹介 不十分
・経営・組織・コストまで踏み込む 必須

つまり、提案の質は
意思決定者が何を論点にしているかを理解しているかで決まります。

裏を返せば、
その論点を把握できていない状態では、
どれだけ優れたプロダクトでも意思決定には進まない可能性があります。

生成AI活用はなぜ進まない?CxOが議論した“3つの論点”とは

以下のレポート記事では、

・AGI時代に企業が直面する具体的な変化
・組織内で起きている「3つの分断」の詳細
・先行企業が実践するコスト最適化の戦略

など、
実際のCxOがどのような観点で投資判断を行っているのかを、
より具体的にご覧いただけます。

全文はこちら

CxOの意思決定を理解することが、AI時代の提案力を左右する

ビジネス+ITのエグゼクティブ・ラウンドテーブルは、
単なるイベントではありません。

CxOが実際に何を考え、どう意思決定しているのかを理解し、
同じ文脈で対話できる接点を提供する場です。

・生成AI領域で提案精度を高めたい
CxO層との商談を前に進めたい
・リードはあるが案件化に課題がある

といった企業様にとって、有効な機会となります。

実際に、参加企業からは「最も良かったラウンドテーブル」という評価もいただいています。

参加したエグゼクティブからも高い評価

これまで協賛企業として参加いただいたエグゼクティブの方々からもコメントをいただいています。

なかでも、これまで30回以上ラウンドテーブルに参加してきた、Rubrik Japan 高山社長からは
「これまで参加したラウンドテーブルの中で最も良かった」
という評価もいただきました。

実際にどのようなCxOが参加し、どのようなテーマで議論されているのか、以下よりご覧ください。

ラウンドテーブル、参加したエグゼクティブからも高い評価

▼これまでの開催実績・参加企業一覧・今後の開催予定につきましては、以下資料をご覧ください。

エグゼクティブ・ラウンドテーブル開催実績一覧

SBクリエイティブでは、年間42本の大型リアルセミナー・オンラインセミナーの開催を計画しており、
一部セミナーでラウンドテーブルの併催を予定しています。(CIOラウンドテーブル・CDOラウンドテーブル、CxOラウンドテーブルを開催予定)

 

本企画は、経営層・CxO・部門責任者を対象に、少人数・非公開形式で実施する特別プログラムです。
他社エグゼクティブと同一テーマで率直に議論することで、一般公開型イベントでは得られない、深い対話と質の高い関係構築を実現します。
協賛企業にとっては、意思決定者と同じ文脈・論点を共有する体験そのものを価値として提供できる点が特長です。

ビジネス+IT/Seizo Trend/FinTech Journalでは、セキュリティ・DX・製造・金融をテーマとしたラウンドテーブルを計12回開催し、120名以上のエグゼクティブにご参加いただいています。

これまで、どんな議論がされたのか?ラウンドテーブルを開催する際の秘訣は?
気になる方は、弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。

イベント名
開催月
(予定)
ラウンド
テーブル

DX & AI Forum 東京・名古屋・大阪・福岡

[ 次回企画書 ]

25年5-6月東阪福
25年9-10月東名阪
26年1-2月東名阪

DX & AI Forum Online

[ 次回企画書 ]

25年7月
26年3月

生成AI活用フォーラム 東京

[ 次回企画書 ]

25年6月
26年11月

Seizo Trend 製造DX-DAY(インダストリーフォーラム Online)

[ 次回企画書 ]

25年5月
25年9月
26年2月

Seizo Trend ものづくりDXフォーラム 東京

[ 次回企画書 ]

25年7月
25年11月
26年3月

FinTech Journal 金融DX-DAY(インダストリーフォーラム Online)

[ 次回企画書 ]

25年5月
25年9月
26年2月

FinTech Journal デジタル金融AIフォーラム 東京

[ 次回企画書 ]

25年7月
25年11月
26年3月

セキュリティマネジメントカンファレンス Online

[ 次回企画書 ]

25年8月
25年12月
26年3月

Security Management Conference Roadshow 東京・名古屋・大阪

[ 次回企画書 ]

25年6月東京
25年10月東名阪
26年2月東名阪

バックオフィスDXカンファレンス Online

[ 次回企画書 ]

25年5月
25年10月
26年1月

バックオフィスDX&AI DAY 東京

[ 次回企画書 ]

25年7月
26年3月

中堅中小企業・スタートアップDXカンファレンス Online

[ 次回企画書 ]

25年6月
25年12月

IT Infra Conference 2025 Online
25年8月

セールステック・マーケティングDX Online

[ 次回企画書 ]

25年9月

年間150本のイベントと、150本のオンライン特集を企画中。
今後の企画予定や、他社決定状況、基調講演や事例講演の決定状況は[
こちら ]

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原島 望
原島 望
SBクリエイティブ株式会社 BIT事業本部 営業部 部長 2003年 ソフトバンク メディア&マーケティング(株)入社。ソフトバンク パブリッシング(株)広告局にて、ゲーム・エンタメ・モバイル雑誌・Webメディアの広告営業に従事。PC・インターネット雑誌、エンタープライズ雑誌の担当を経て、Webメディア「ビジネス+IT」の立ち上げに携わる。年間1,800件のセミナー・リードジェネレーションの企画・集客に携わり、BtoBマーケティング、プロモーション支援を行っている。 各種SNSでも情報を発信しています。ぜひお気軽にフォロー・つながり申請をお願いします。 https://r.sbbit.jp/51/Linkedin https://r.sbbit.jp/51/Eight