
金融人材は消えるのか、それとも進化するのか──AI時代に求められる新しい役割
AIが業務を代替する時代、金融人材の価値はどう変わるのでしょうか。
定型業務はAIへ、そして人は“価値創造”へ──。
その転換はすでに始まっています。
2026年3月13日に開催されたエグゼクティブ・ラウンドテーブルでは、これから求められる職種と組織の姿が具体的に議論されました。

デジタル金融フォーラム 2026 春 東京
エグゼクティブ・ラウンドテーブル 実施概要
名 称:デジタル金融フォーラム 2026 春 東京 エグゼクティブ・ラウンドテーブル
開催日:2026年3月13日(金) 10:00~12:30
会 場:日本橋兜町 KABUTO ONE
■ご参加者と企業
みずほフィナンシャルグループ 執行役員 デジタル戦略部 部長兼 デジタル・AI推進室長 藤井 達人 氏(肩書は当時)
三井住友フィナンシャルグループ デジタルソリューション本部 執行役員 デジタルソリューション本部長 白石 直樹 氏(肩書は当時)
RightTouch 代表取締役 野村 修平 氏
Blue Prism 常務執行役員 パートナー営業本部長 兼 金融事業担当 西ヶ谷 龍生 氏
SBIホールディングス AI・デジタル戦略推進部 戦略企画グループ長 兼 データサイエンスグループ長 佐藤 市雄 氏
かんぽ生命 経営企画部 執行役員 松阪 高宏 氏
ジェーシービー イノベーション統括部長 山口 朋晃 氏
東京海上日動火災保険 執行役員 ICTビジネス本部長 楠谷 勝 氏
農中情報システム 執行役員 経営企画部長 兼 デジタルクリエーション推進部長 砂原 拓栄 氏
農林中央金庫 IT統括部 DX共創グループ長 本村 光浩 氏
みんなの銀行/ゼロバンク・デザインファクトリー Engineering Division4 Division Manager 川上 智大 氏
めぶきフィナンシャルグループ 経営企画部 DX統括グループ 担当部長 丸岡 政貴 氏
楽天証券 上級執行役員 兼 ソリューション企画本部長 田 尚益 氏
McKinsey & Company パートナー 平野 聡久 氏
<ファシリテーター>松尾 慎司(ビジネス+IT編集長)
「人がやる仕事」は確実に減る
今回の議論でまず共有されたのは、極めてシンプルな前提です。
「AIができる業務は、想定より早く置き換わる」といった認識です。
海外の金融機関ではすでに、
・まず人を採用するのではなく「AIで代替できないか」を検討しています
・ミドル/バック業務はAIへ移行しています
・人材はフロントや高度判断業務へシフトしています
といった変化が進んでいます。
これは単なる効率化ではありません。
“人の役割そのものが再定義されるフェーズ”に入ったことを意味しています。
人材の役割は「実行」から「設計・統制」へ
今回の議論で明確になったのは、
人材に求められる役割が根本から変わるという点です。
海外の金融機関ではすでに、
・定型業務はAIへ移行
・人材は高付加価値領域へシフト
・採用も「AIで代替できないか」を前提に再設計
といった変化が進んでいます。
これから重要になるのは、
・業務を再設計する「プロセスデザイン」
・AIの判断を統制・監査する役割
・AIでは対応できない高度な意思決定
といった領域です。
「AIに選ばれる企業」が人材要件を変える
さらに、顧客接点そのものも変わろうとしています。
今後は、人ではなくAIが企業を比較・選択する時代へと移行していく可能性があります。
この変化は、人材戦略にも直結します。
求められるのは、
・データを整備・活用できる人材
・ナレッジを構造化できる人材
・AIが活用しやすい業務設計ができる人材
つまり、「AIに選ばれる仕組み」を設計できる人材です。
このテーマについては、ラウンドテーブルの詳細レポートでも
より具体的な議論が紹介されています。
なぜ今、エグゼクティブ同士の議論が重要なのか
AI活用が進まない企業に共通するのは、
技術ではなく「構造」の問題です。
・業務
・IT
・ビジネス
が分断されたままでは、AIは十分に機能しません。
その結果、
・PoC止まりになる
・成果につながらない
といった状況に陥ります。
だからこそ今求められているのは、
業務・組織・人材を一体で再設計する意思決定であり、
それは現場ではなく経営の議論領域にあります。
エグゼクティブ・ラウンドテーブルが提供する「意思決定層との深い接点」
こうした背景からビジネス+IT/FinTech Journal/Seizo Trendでは、
クローズドなエグゼクティブ・ラウンドテーブルを継続的に開催しています。
本取り組みは単なるイベントではなく、
CxOが何を考え、どのように意思決定しているのかを理解し、同じ文脈で対話できる接点を提供する場です。
特徴としては、
・CXO/本部長クラスとの少人数対話
・本音ベースの情報交換
・議論内容のコンテンツ化による認知拡張
・継続的な関係構築による案件創出
が挙げられます。
特に、「まだ顕在化していない課題」を持つ層にリーチできる点は、他の施策にはない大きな価値です。
・生成AI領域で提案精度を高めたい
・CxO層との商談を前に進めたい
・リードはあるが案件化に課題がある
といった企業様にとって、有効な機会となります。
実際に参加企業からは「最も良かったラウンドテーブル」との評価もいただいています。
参加したエグゼクティブからも高い評価
これまで協賛企業として参加いただいたエグゼクティブの方々からもコメントをいただいています。
なかでも、これまで30回以上ラウンドテーブルに参加してきた、Rubrik Japan 高山社長からは
「これまで参加したラウンドテーブルの中で最も良かった」
という評価もいただきました。
実際にどのようなCxOが参加し、どのようなテーマで議論されているのか、以下よりご覧ください。
▼これまでの開催実績・参加企業一覧・今後の開催予定につきましては、以下資料をご覧ください。
SBクリエイティブでは、年間42本の大型リアルセミナー・オンラインセミナーの開催を計画しており、
一部セミナーでラウンドテーブルの併催を予定しています。(CIOラウンドテーブル・CDOラウンドテーブル、CxOラウンドテーブルを開催予定)
本企画は、経営層・CxO・部門責任者を対象に、少人数・非公開形式で実施する特別プログラムです。
他社エグゼクティブと同一テーマで率直に議論することで、一般公開型イベントでは得られない、深い対話と質の高い関係構築を実現します。
協賛企業にとっては、意思決定者と同じ文脈・論点を共有する体験そのものを価値として提供できる点が特長です。
ビジネス+IT/Seizo Trend/FinTech Journalでは、セキュリティ・DX・製造・金融をテーマとしたラウンドテーブルを計12回開催し、120名以上のエグゼクティブにご参加いただいています。
これまで、どんな議論がされたのか?ラウンドテーブルを開催する際の秘訣は?
気になる方は、弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
【 大型イベント開催予定一覧 】
イベント名 | 開催月 (予定) | ラウンド テーブル |
|---|---|---|
DX & AI Forum 東京・名古屋・大阪・福岡 [ 次回企画書 ] | 25年5-6月東阪福 | ◯ |
DX & AI Forum Online [ 次回企画書 ] | 25年7月 | |
生成AI活用フォーラム 東京 [ 次回企画書 ] | 25年6月 | ◯ |
Seizo Trend 製造DX-DAY(インダストリーフォーラム Online) [ 次回企画書 ] | 25年5月 | |
Seizo Trend ものづくりDXフォーラム 東京 [ 次回企画書 ] | 25年7月 | ◯ |
FinTech Journal 金融DX-DAY(インダストリーフォーラム Online) [ 次回企画書 ] | 25年5月 | |
FinTech Journal デジタル金融AIフォーラム 東京 [ 次回企画書 ] | 25年7月 | ◯ |
セキュリティマネジメントカンファレンス Online [ 次回企画書 ] | 25年8月 | |
Security Management Conference Roadshow 東京・名古屋・大阪 [ 次回企画書 ] | 25年6月東京 | ◯ |
バックオフィスDXカンファレンス Online [ 次回企画書 ] | 25年5月 | |
バックオフィスDX&AI DAY 東京 [ 次回企画書 ] | 25年7月 | ◯ |
中堅中小企業・スタートアップDXカンファレンス Online [ 次回企画書 ] | 25年6月 | |
IT Infra Conference 2025 Online [ 次回企画書 ] | 25年8月 | |
セールステック・マーケティングDX Online [ 次回企画書 ] | 25年9月 |
年間150本のイベントと、150本のオンライン特集を企画中。
今後の企画予定や、他社決定状況、基調講演や事例講演の決定状況は[ こちら ]
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